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vol.1【不動産の活用法】その道のプロに相談しよう
カテゴリ:売買コラム  / 投稿日付:2021/12/25 00:00

不動産の売却を考えたとき、誰に何を相談すればいいのか迷う方が多いです。
不動産売却を円滑に進めるためには、「物件の査定」「税金」「権利関係」に分けて、それぞれの分野の専門家に相談することが大切です。今回は、その具体的な方法についてご紹介します。

1. 物件の査定に関する相談

物件の査定とは、家や建物、土地がどのくらいの価値があるのかを算出することです。土地の広さや建物の築年数、その地域の人気度や相場が査定の基準になります。


不動産会社:売却のプロ

不動産会社の営業担当者の中には「宅地建物取引士」という国家資格を持つ人がいます。これは、不動産売買に必要な知識と経験を証明する資格で、不動産会社には一定数の資格保持者を配置することが義務付けられています。

不動産会社は地域の相場情報に精通しており、市場の需要やトレンドを踏まえた査定を行います。また、基本的に査定は無料ですので、売却を検討する際は気軽に相談してみましょう。


不動産鑑定士:正確な価値の把握

より専門的で正確な査定を求める場合は「不動産鑑定士」に依頼するのも一つの方法です。不動産鑑定士は法律に基づいた客観的な評価を行うプロで、法的な観点から不動産の適正価格を提示してくれます。


2. 税金に関する相談

不動産の売却で利益を得た場合、それは譲渡所得とされ、所得税や住民税が課されることがあります。この税負担が予想以上に大きくなることもあります。


税理士:税金の専門家

税理士は、譲渡所得税に関する相談や申告をサポートする専門家です。控除制度や特例を活用することで節税のアドバイスを受けることができます。特に、大きな利益が見込まれる場合は、売却前に税理士に相談しておくことで、後のトラブルを防げます。


3. 権利関係に関する相談

不動産の売買には、相続や譲渡など、権利関係の整理が必要になる場合があります。


司法書士:権利と登記の専門家

司法書士は、所有権移転や抵当権抹消などの登記手続きを代理で行います。相続や贈与に伴う権利関係の整理や、法的な問題についても相談可能です。正確な登記が行われることで、安心して取引を進められるようになります。


土地家屋調査士:境界や測量の専門家

不動産売却の際には、土地や建物の境界を明確にする必要がある場合があります。その際に頼りになるのが「土地家屋調査士」です。

土地家屋調査士は、土地や建物の現況測量や登記に関する手続きを専門とする国家資格者です。特に、境界トラブルを防ぐためには、正確な測量や登記情報の確認が不可欠です。不動産の売却前に土地家屋調査士に相談しておくことで、売主・買主双方に安心感を提供できます。



■まとめ

不動産の売却には、多くの専門知識が必要です。物件の査定、税金、権利関係、そして境界や測量について、それぞれの分野のプロに相談することで、スムーズかつ安心して売却を進めることができます。

不動産の売却でお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。経験豊富なスタッフが、皆さまの大切な不動産の売却を全力でサポートいたします。

 
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