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vol.5【2つの費用と税金】不動産売却で支払うお金
カテゴリ:売買コラム  / 投稿日付:2022/01/22 00:00

不動産を売却する際には、「何から手を付ければよいか?」「いくらで売れるか?」「ローンの残債はどう返せばよいか?」など、さまざまな疑問が出てくるものです。
今回は、不動産売却時にかかる費用について解説いたします。

不動産売却に伴う費用は、大きく「税金以外の費用」と「税金」の2つに分けられます。必ず支払うことになる代表的な費用をそれぞれご紹介します。


■税金以外の費用

1) 仲介手数料

不動産会社に、売買契約が成立した際に支払う手数料です。
金額は、「売却金額の3% + 6万円」と覚えておきましょう。

例えば、4,000万円で物件が売れた場合:
4,000万円 × 3% + 6万円  + 法定消費税 = 138.6万円

これらの金額は法律で定められており、透明性が確保されています。

支払いのタイミングは、一般的には、売買契約成立時に50%、引き渡し完了時に残りの50%を支払う形が多いです。

クラスコでは、お客様の安心を第一に考え、引き渡し完了時に100%お支払いいただく契約が多くなっております。

2) 司法書士への依頼費用

不動産売却では、登記変更手続きが必要になります。

登記変更とは、法務局に登録されている不動産の所有者や権利情報を更新する作業です。

具体的には、以下の手続きが含まれます:

所有権の移転登記

住宅ローンの抵当権抹消

住所変更登記 など

これらの作業を自分で行うことも可能ですが、法務局への訪問や書類取り寄せが必要となるため、専門家に依頼する方がスムーズで確実です。


■税金

1) 印紙税

不動産の売買契約書を作成する際には、契約金額に応じた印紙税がかかります。
金額は1万前後が目安です。詳しくは国税庁のHPで確認できます。

2) 譲渡所得税・住民税

不動産を購入時の価格より高く売却した場合、その差額が「譲渡所得」とみなされ、所得税と住民税が課税されます。

税金計算のポイント

課税対象額 = 売却価格 − 購入価格 − 各種控除 (必要経費など)

税率 = 所有期間や個人の条件に応じて変動

これらの計算は少し複雑ですが、不明点があればぜひご相談ください。



■まとめ

不動産売却時に覚えておくべき主な費用は以下の4つです:

仲介手数料

司法書士への報酬

印紙税

譲渡所得税・住民税

費用についてのご不明点や心配な点がございましたら、お気軽にクラスコにご相談ください。

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