カテゴリ:売買コラム / 投稿日付:2022/02/26 00:00
クラスコ売買の窓口でございます。
ローン残債がある家から住み替えを検討する方も多いと思います。
そこで残債がある家から住み替えるためのローンの種類を説明します。
■住宅ローンが残っている場合の家の売却方法
持ち家に住宅ローンが残っている場合は、売却金でローンを完済することが基本です。
なぜなら住宅ローンはその家を担保にして融資してもらっているからです。
仮にローン完済していない家を売却すると、
未だに担保になっている家を売ることになります。
●売却額でローンを返済できない場合は「買い替えローン(住み替えローン)」
自己資金も無く、売却額でローンを返済できない場合には、
買い替えローンを利用します。
買い替えローンは、売り先行で住み替えをする人用のローンです。
・メリット
自己資金が少なくても住み替えができることと、
・デメリット
審査が厳しい点と、売却と購入時期のタイミングを合わせなければならない点が挙げられます。
●「つなぎ融資」
住み替えの場合の「つなぎ融資」とは、買い手先行のための融資で、
まず融資を受けて新居を購入し、前の家が売れたらその売却金で融資額を一括返済するという流れになります。
・メリット
新居をじっくりと探せる点と引っ越しが1回で済む点が挙げられます。
・デメリット
住宅ローンよりも金利が高く(通常3.00%前後)、手数料や保証料などの諸費用がかかります。
また多くの場合、つなぎ融資は不動産会社との買取保証制度とセットになっているので、
いずれにしても、ローンの支払いが本格的に厳しくなる前に、不動産会社を始めとした、その道のプロに相談することをお勧めします。
上記についてご不明点はございませんでしたか。
クラスコでは不動産に関するお悩みご相談を承っております。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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