カテゴリ:売買コラム / 投稿日付:2022/07/09 00:00

●一戸建てのデメリット
① 建物価値が下がりやすい:長期的な資産価値を見据えた検討を
マンションのメリットでも触れたように、建物の耐用年数は構造によって異なります。
木造:22年
鉄骨鉄筋コンクリート造:47年
(※国土交通省「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」より抜粋参照)
一戸建ては木造住宅が多いため、マンションに比べて建物価値が下がりやすい傾向にあります。しかし、土地の価値は残るため、立地条件によっては資産価値を維持できる可能性もあります。長期的な視点で、資産価値を見据えた検討が必要です。
② 高齢になると2階建ての生活が困難:将来を見据えた設計を
歳を重ねると、階段の上り下りが負担になることがあります。最近では、将来を見据えて平屋を選ぶ方も増えています。2階建てを選ぶ場合は、将来的に1階だけで生活できるような間取りや、ホームエレベーターの設置なども検討しておくと良いでしょう。
③ 修繕費用の自己負担:計画的な資金準備が重要
マンションのような修繕積立金がないため、修繕費用はすべて自己負担となります。外壁や屋根の修繕など、まとまった費用が必要になる場合もあります。将来を見据えて、計画的に修繕費用を積み立てておくことが大切です。
④ 防犯面での不安:セキュリティ対策の強化を
マンションのようなオートロックや防犯カメラがないため、防犯面ではマンションに劣る場合があります。しかし、最近では様々な防犯グッズが販売されています。ホームセキュリティの導入や、防犯カメラの設置など、セキュリティ対策を強化することで、不安を軽減できます。
全5回にわたって、マンションと一戸建ての違いについて解説してきました。どちらがお客様にとって最適かは、何を重視するかによって異なります。この記事が、お客様がご自身の価値観を見つめ直し、理想の住まいを見つけるための一助となれば幸いです。
クラスコは、お客様の理想の住まい探しを全力でサポートいたします。マンション・一戸建てに関するご質問やご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
▼さっそく来店する! | ▼まずは問い合わせる! |
ご来店予約 | お問合せ |