【これで解決】土地購入の知っておくべきコト【まとめ】
カテゴリ:売買コラム
/ 投稿日付:2022/07/23 00:00
【その土地購入ちょっと待った‼】注文住宅における土地購入のいろは
![【その土地購入ちょっと待った‼】注文住宅における土地購入のいろは 土地購入 土地購入にはいくつかの注意点とタイミングがあるのは知っていますか? これを知らないと予算が足りない、そもそも土地が買えないなんてことが起きてしまいます。 本日は、希望通りの家を建てるために土地購入について気を付けるべきことを解説します!! まずは希望通りの家を建てられる土地か調べる まずはその土地に希望する間取りプランが建築できるか確認することが大事です。 土地は大きくても理想の建物が建たない場合があります。 その理由として、土地には建ぺい率と容積率が決まっており、土地によってこの率は様々です。この二つの数字でどれくらいの規模の建物が建てられるか決まっているのです。 例えば100㎡の土地で建ぺい率が60%だとすると、60㎡(約18坪)の建築面積の建物しか建築できません。。 (容積率とは、敷地面積に対する延床面積の割合です。) 大きな土地でも建物のプランが入らなかったり、 その逆で小さな土地でも以外に理想のプランが入ることもあります。 まずは設計士に理想のプランが入る土地かどうか見てもらうことが大切です。 土地代以外にかかる費用はないか? 土地を購入する際、土地代のみに目が行きがちですが、土地購入では不動産会社で表示されている金額以外に多額の費用が発生するケースがあります。 特に次のような土地には注意が必要です。 宅地ではない 例えば地目が農地の場合、農地転用申請が必要となります。また、埋めたてが必要なら盛土の費用が発生します。地目変更登記費用の発生も忘れてはいけません。 隣地や道路との高低差がある 隣地、道路との高低差が1mを超える場合、擁壁工事と言って土を止めておく工事の費用が割高になる可能性があります。事前に擁壁工事の費用を算出するなど事前の対策が必要となります。 インフラが整備されていない インフラとは道路や上下水道、電気、通信等の各設備のことを言います。前面道路にこれらの設備が来ていないと新たに設備を引いてくるための工事費が発生します。 地盤が悪い 地盤が弱いと、地盤補強工事が発生します。地盤の強度によりますが、木造などの軽い建物なら安く抑えられるかもしれません。しかし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造といった重量のある構造だと高額になる可能性があります。事前に地盤調査ができればベストでしょう。 各規制地域である その各々の地域により様々な規制があります。一般的に住宅を建てる場合、建築確認申請というものを行政に申請し許可を取り、工事に着手することが通例です。この建築確認申請以外に各規制による申請業務が必要な場合があります。申請費以外にも規制にかかる付帯工事の発生により、さらに費用がかかることがあるので注意が必要です。 境界杭がない 境界杭がないまま購入してしまうと、境界確定測量の費用が発生する場合があります。購入前に売主、隣地所有者立会いのもと、境界を確定し境界杭を設置しておくべきです。境界が明確でないと、将来隣人とのトラブルは起こるかもしれません。 【重要!!】土地購入と建物プラン検討のタイミング 注文住宅の建築計画は土地を購入する前に!! 注文住宅を建築する予定で土地を決め、先にその土地だけの売買契約をする場合、 「土地の売買契約は済みましたが、建物の計画は未定です!!」という状況では住宅ローンの審査は受けられないのです。 住宅ローンは「住むための土地と建物」を担保に融資をするローンなので、先に土地だけを取得するケースでも、担保となる建物が不明確では、金融機関が住宅ローンの融資を行えないからです。 土地と建物は同じ金融機関で一緒に融資を受けることが原則です。 住宅ローンの審査は、土地購入費と建物建築費にそれぞれの費用を加えた金額で行われ、担保の評価も土地と建築予定の建物それぞれについて行われます。 つまり土地だけを先に購入する場合でも、そこにどういう家を建てるのかという予算と建築計画を、金融機関へ説明できなければなりません。 希望の土地が見つかった時にローンの申し込みで慌てることがないように、建築会社に相談をして、おおまかにでも建物の予算と建築計画を早めに作っておくことが大切です。 《まとめ》 今回は土地の注意点とタイミングについて解説させて頂きました! まずは土地探しと家作りは同時進行で行う必要があります。 そして、資金計画はしっかり行い、どんな土地を購入するべきかをよく相談し、土地に関しては土地代以外にかかる費用があるのか、あるのであればいくらかかるのかをしっかりチェックすることが大切です! 土地や住宅ローンに関する事は落とし穴も多いので、 ご不明な点や不安な点があればお気軽にご相談くださいね♪ まずは相談してみる](/item/1485235644.jpeg)
土地購入にはいくつかの注意点とタイミングがあるのは知っていますか?
これを知らないと予算が足りない、そもそも土地が買えないなんてことが起きてしまいます。
本日は、希望通りの家を建てるために土地購入について気を付けるべきことを解説します!!
土地代以外にかかる費用はないか?
土地を購入する際、土地代のみに目が行きがちですが、土地購入では不動産会社で表示されている金額以外に多額の費用が発生するケースがあります。
特に次のような土地には注意が必要です。
宅地ではない
例えば地目が農地の場合、農地転用申請が必要となります。また、埋めたてが必要なら盛土の費用が発生します。地目変更登記費用の発生も忘れてはいけません。
隣地や道路との高低差がある
隣地、道路との高低差が1mを超える場合、擁壁工事と言って土を止めておく工事の費用が割高になる可能性があります。事前に擁壁工事の費用を算出するなど事前の対策が必要となります。
インフラが整備されていない
インフラとは道路や上下水道、電気、通信等の各設備のことを言います。前面道路にこれらの設備が来ていないと新たに設備を引いてくるための工事費が発生します。
地盤が悪い
地盤が弱いと、地盤補強工事が発生します。地盤の強度によりますが、木造などの軽い建物なら安く抑えられるかもしれません。しかし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造といった重量のある構造だと高額になる可能性があります。事前に地盤調査ができればベストでしょう。
各規制地域である
その各々の地域により様々な規制があります。一般的に住宅を建てる場合、建築確認申請というものを行政に申請し許可を取り、工事に着手することが通例です。この建築確認申請以外に各規制による申請業務が必要な場合があります。申請費以外にも規制にかかる付帯工事の発生により、さらに費用がかかることがあるので注意が必要です。
境界杭がない
境界杭がないまま購入してしまうと、境界確定測量の費用が発生する場合があります。購入前に売主、隣地所有者立会いのもと、境界を確定し境界杭を設置しておくべきです。境界が明確でないと、将来隣人とのトラブルは起こるかもしれません。