【これで解決】土地購入の知っておくべきコト【まとめ】
カテゴリ:売買コラム
/ 投稿日付:2022/07/23 00:00
【その土地購入ちょっと待った‼】注文住宅における土地購入のいろは
土地購入にはいくつかの注意点とタイミングがあるのは知っていますか?
これを知らないと予算が足りない、そもそも土地が買えないなんてことが起きてしまいます。
本日は、希望通りの家を建てるために土地購入について気を付けるべきことを解説します!!
土地代以外にかかる費用はないか?
土地を購入する際、土地代のみに目が行きがちですが、土地購入では不動産会社で表示されている金額以外に多額の費用が発生するケースがあります。
特に次のような土地には注意が必要です。
宅地ではない
例えば地目が農地の場合、農地転用申請が必要となります。また、埋めたてが必要なら盛土の費用が発生します。地目変更登記費用の発生も忘れてはいけません。
隣地や道路との高低差がある
隣地、道路との高低差が1mを超える場合、擁壁工事と言って土を止めておく工事の費用が割高になる可能性があります。事前に擁壁工事の費用を算出するなど事前の対策が必要となります。
インフラが整備されていない
インフラとは道路や上下水道、電気、通信等の各設備のことを言います。前面道路にこれらの設備が来ていないと新たに設備を引いてくるための工事費が発生します。
地盤が悪い
地盤が弱いと、地盤補強工事が発生します。地盤の強度によりますが、木造などの軽い建物なら安く抑えられるかもしれません。しかし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造といった重量のある構造だと高額になる可能性があります。事前に地盤調査ができればベストでしょう。
各規制地域である
その各々の地域により様々な規制があります。一般的に住宅を建てる場合、建築確認申請というものを行政に申請し許可を取り、工事に着手することが通例です。この建築確認申請以外に各規制による申請業務が必要な場合があります。申請費以外にも規制にかかる付帯工事の発生により、さらに費用がかかることがあるので注意が必要です。
境界杭がない
境界杭がないまま購入してしまうと、境界確定測量の費用が発生する場合があります。購入前に売主、隣地所有者立会いのもと、境界を確定し境界杭を設置しておくべきです。境界が明確でないと、将来隣人とのトラブルは起こるかもしれません。