《 住宅ローンの金利の現状 》
住宅ローンと切っても切り離せないのが、住宅ローンの金利です。
日銀の金融緩和政策により日本は現在、歴史的低金利の時代を迎えています。
1%未満で借入することが出来る金融機関も多く存在します。
住宅ローン金利が低い状態が続いているなかで、FPや金融の専門家の中でも、今が不動産の買い時という見方をする方が強まっています。
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多くの方にとって一生で一番高額な買い物といわれる不動産。
何千万円もする買い物だけに、できるだけ賢くお得に買いたいですよね。
それでは、お得に購入するべきタイミングはいつなのでしょう??
今回は、金利の変動なども含めて、知っておくべき購入タイミングを解説していきます!
住宅ローンと切っても切り離せないのが、住宅ローンの金利です。
日銀の金融緩和政策により日本は現在、歴史的低金利の時代を迎えています。
1%未満で借入することが出来る金融機関も多く存在します。
住宅ローン金利が低い状態が続いているなかで、FPや金融の専門家の中でも、今が不動産の買い時という見方をする方が強まっています。
車のガソリンをイメージしてみてください。
1リットルあたりは数円の違いでも長い目で見ると大きな金額の違いになりますよね。
実は住宅ローン金利も同じなのです。0.1%の変動であれば大きな額ではないのですが、それが少しずつ上がると、長期的に大きな金額になってしまいます。
例えば3000万円の住宅ローンを35年で組んだとします。
金利を0.6%で払い続けたときと0.9%で払い続けた時では35年後どれだけの違いが生まれるのでしょうか…??
■0.6%の場合
総支払額:約3,326万円
■0.9%の場合
総支払額:約3,498万円
なんと、03%違うだけで172万円もの差額が生まれます。
軽自動車を新車で購入できる額ですね。
何千万円のお金に関わること、そして何よりも35年間、家計に関わってくることだと思うと決して軽視できない違いですよね…。
住宅ローン金利は一体いつまで低金利状態が続くのでしょうか。
実際のところ、今の低金利が続くとは考えにくいと言われています。
また今現在、これ以上金利を下げると、銀行が利益を上げることができなくなるほどの低金利状態金利ですので、待っていてもこれ以上に金利が下がることも考えにくいです。
これからの住宅金利の動向は非常に予測がしづらいですが、専門家の中では東京オリンピックが開催される2020年までは景気が上がり、首都圏では地価の上昇の動きもあり、今のままの金利が何年も続くとは考えづらいとの意見が多いようです。
また、アベノミクスによる景気回復に向けた動きも強まってきており、景気回復に伴う金利の引き上げも考えられます。