【意外な落とし穴にご用心】見学時のチェックポイント
カテゴリ:売買コラム
/ 投稿日付:2022/12/03 00:00
【意外な落とし穴にご用心】物件見学時の外せないチェックポイント
気になる物件があれば実際に見学をしますよね。
今回は、実際に住んでみてから後悔をすることが無いように、見学時にどんなポイントを注意すべきかを徹底解説します!!
是非これから物件を見に行く人は目を通してみてくださいね。
《 戸建のチェックポイント 》
室内
⇒「間取り」 「部屋の大きさ」 「部屋数」 「収納」 「水回り」 「コンセントの数や位置」 「生活動線」 「日当たり」 はチェックしましょう。
また、日当たりが良くても時間帯によっては全然光が入らないということもあるので余裕があれば時間帯をずらして数回現地をみてみましょう。
敷地内
⇒家の中だけでなく室外もしっかり見てみましょう。
外壁は、どんな素材を使っていて、どんなメンテナンスが必要になるか、また、駐車場は車何台停めることができるかなどです。
車を出入りしやすいか実際に試してみるのもよいでしょう。
未完成物件の場合
⇒未完成の場合、図面や設備表を確認しましょう。他にも同じような間取りや仕様の物件があればその物件を見学に行くのも実際どんな家が建つのかイメージしやすいのでオススメです。不動産会社に同様の建物があるかどうか聞いてみましょう!
《 マンションのチェックポイント 》
構造について
物件の種類や規模によって異なりますが、一般的な新築住宅で、カーテンや照明器具など必要最低限の家具購入の場合は、50万円程度が目安となります。
⇒壁や床に傾きはないか、柱に歪みはないか、立てつけが悪いところはないかチェックは必要です。また、大きなシミがある場合は配管からの水漏れの可能性もあります。共用部分について
⇒共用廊下、集合ポスト、駐輪場、ゴミ置き場などがどこにあり、また共用部分の清掃が行き届いているか。掲示板の張り紙の内容も見てみましょう。エントランスやエレベーター・階段室、郵便室、駐車場などに、死角になる暗がりなどはないか、安全性の確認もしておくとよいでしょう。
修繕の履歴と計画
⇒大規模修繕をいつ行ったのか(いつ行うのか)。長期修繕計画書を見せてもらって、いつまでの修繕計画が立てられているかも見ておきましょう。
《 土地のチェックポイント 》
土地について
⇒土地を見る際は、まずは面積と土地の境界の確認が必要です。
土地面積の計測方法には、登記簿記載と実測があります。登記簿面積と実測面積が大きく違っていないか、事前に確認しておきましょう。また、土地面積に私道負担部分や傾斜地部分が含まれていないかチェックしましょう。
土地の取引できわめて重要になるのが、隣地との境界がどうなっているかです。測量図をもとに境界石や境界プレートをしっかりチェックしておきましょう。
方角
⇒土地を選ぶ際に南側が良いという方が多くいます。確かに日当たりは良いですが、日当たりのよい道路側にリビングを持ってくるため通行している人に見られるといったデメリットもあります。
方角によってそれぞれメリットデメリットがあるのでまずはライフプランを考えたうえで、方角だけでNGとせずに、その土地に希望の生活ができる家を建てられるかどうかで考えてみましょう。
希望の建物を建てられるか
⇒その土地に希望する間取りプランが建築できるかどうかは、専門家に相談しましょう。
北向き道路や不整形地、傾斜地であっても、自分に合ったプランを提案してもらえる場合があります。
周辺環境を確認する
⇒周辺に公園、コンビニ、スーパーや商業施設など、どんな施設がある確認しましょう。
また、可能な限り曜日・時間帯・天候などの条件を変えて、何度も現地に行ってみましょう。平日と休日では、車の交通量が大きく異なることも珍しくありません。
風向きによってはごみ置き場からの臭いが来てしまうなんてこともありますのでごみ置き場の場所も確認しておくとよいでしょう!